XMのスプレッドは広いよね。「スプレッドの広さは普通」って言ってるサイトあるけど、全然納得いかない。だってXMよりもスプレッドが狭い海外FX業者は山ほどあるじゃん。むしろXMよりもスプレッドが広い業者見つけるほうが難しいくらいだよ
うん。いくらボーナスがあるからって、こんなにスプレッドが広かったら意味なさげやん。それだったらボーナスなくてもスプレッド狭いFX業者使ったほうがいいんちゃうの?たぶん中級レベル以上のトレーダーでXM使ってる人は少ないんじゃない?
そう思うのも無理はないかもな。ほかの業者よりスプレッドが広いのに、どのサイトでもXMが一番にオススメされているもんな。こういう矛盾も相まってXMへのスプレッドに対する不信感が大きくなっているのかもしれない
XM(エックスエム)のスプレッドは全体的に広いと言わざるを得ません。正直言ってヒドイです。なぜなら、多くの海外FX業者と比べても、ほとんどの通貨ペアでXMのほうがスプレッドが広いからです。
ただしスプレッドが広いのには理由があります。例えば、口座開設ボーナスや入金ボーナス、XMPの付与、高額なアフィリエイト報酬など。いろいろなサービスを充実させているからこそ、その分のコストがスプレッドに上乗せされてしまっているのです。
ただ、豊富なサービスで顧客に還元しているとはいえ、それらサービスを十分に活用できていなければ、わざわざスプレッドの広いXMでトレードする意味はありません。逆に言うと、XMのサービスの恩恵をしっかり受け取り、有利に活用できているのであれば、XMを使う意味が出てきます。
一見スプレッドが広いとそれだけで「XMに利用価値はない」と判断してしまう人がいますが、そうではありません。XMの有効な活用方法を理解し、自分のトレードスタイルに合っていると判断できれば、スプレッドの広さを許容できるようになるのです。
そこで今回は、XMのスプレッドがいかに広いかを確認すると同時に、サービスの活用方法や、スプレッドへの正しい向き合い方、どんなトレーダーがXMに向いているかを解説していきたいと思います。XMを使うことにためらいがある人はぜひ参考にしてみてください。
国内FX業者と比べたXMのスプレッド
これまで国内FX業者でトレードしてきた人がXMに乗り換えたりすると、スプレッドの広さに驚愕するかもしれません。下の表ではXMと主要な国内FX業者のスプレッドを比較しています。
通貨ペア | XM | SBI FXトレード | DMMFX | YJFX! | GMOクリック証券 | 外為どっとコム |
---|---|---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.6pips | 0.19pips | 0.4pips | 0.4pips | 0.4pips | 0.4pips |
USDJPY | 1.6pips | 0.09pips | 0.2pips | 0.2pips | 0.2pips | 0.2pips |
EURJPY | 2.5pips | 0.3pips | 0.5pips | 0.5pips | 0.5pips | 0.5pips |
GBPUSD | 2.1pips | 0.8pips | 1pips | 1pips | 1pips | 1pips |
GBPJPY | 3.3pips | 0.7pips | 1pips | 1pips | 1pips | 1pips |
EURGBP | 2pips | 0.8pips | 1pips | 1pips | 1pips | 1pips |
AUDJPY | 3.3pips | 0.4pips | 0.7pips | 0.7pips | 0.7pips | 0.7pips |
NZDJPY | 3.2pips | 0.9pips | 1.2pips | 1.2pips | 1.2pips | 1.2pips |
これを見るとXMだけが突出してスプレッドが広いことが分かります。
なぜ国内FX業者のスプレッドがここまで狭いかというと、金融庁がDD方式を認めているから。
そういや国内FX業者はよく「2万円キャッシュバック」みたいなキャンペーンを実施してるよね?受け取る条件は「3ヶ月以内に500ロット以上」とかだけど、あれは無理に取引させて負けさせようとしているのか!
よく気づいたな。ありゃそうだ。国内FXでは1ロットは10,000通貨。極端な例だが仮に500ロットで取引したら1pips動いただけで損益は5万円も変動する。これだけのリスクを背負わせてキャッシュバックはたったの0.4pips分だからなw。さすがに笑うわこんな極悪非道w
国内FX業者はスプレッドに頼らなくとも、負けたトレーダーから受け取った資金を利益にできます。だからスプレッドは狭くても構わないのです。言い換えると国内FX業者はなるべくトレーダーに負けてもらわないといけません。
対してXMはNDD方式を掲げています。
実際にNDD方式なのかは分かりません。もしかしたら自称かもしれません。ただXMはFXウェビナーなど、トレーダーに有益な情報を提供しているので、NDD方式を匂わせます。国内FX業者のように「負けてもらいたい」と考えているのなら、わざわざ講座を開催するようなことはないと思うので。
このように、XMは国内FX業者と違って、スプレッドが主な収入源になっています。だからある程度広いことは仕方のないことなのです。
しかし海外FX業者には国内FXにはないハイレバレッジ、マイナス残高リセット(追証なし)など、トレードに有利になるような特性が備わっています。すなわち、スプレッドが広くても海外FX業者を利用したくなる理由があるということです。
やっぱりXMのスプレッドは広かった
さて、XMのスプレッドが広いと言っても、いったいどれ程のものなのでしょうか?まずはスタンダード口座のスプレッドを他の海外FX業社と比較していきます。
通貨ペア | XM | AXIORY | Titan FX | GEMFOREX | HFM | iFOREX |
---|---|---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.6pips | 1.1pips | 1.2pips | 1.2pips | 1.2pips | 0.9pips |
USDJPY | 1.6pips | 1.3pips | 1.33pips | 1.2pips | 1.6pips | 0.9pips |
EURJPY | 2.5pips | 1.3pips | 1.74pips | 1.4pips | 1.7pips | 1.2pips |
GBPUSD | 2.1pips | 1.1pips | 1.57pips | 1.5pips | 1.8pips | 1.5pips |
GBPJPY | 3.3pips | 1.5pips | 2.45pips | 1.9pips | 3.0pips | 2.5pips |
EURGBP | 2.0pips | 1.1pips | 1.53pips | 1.5pips | 1.8pips | 1.5pips |
AUDJPY | 3.3pips | 1.7pips | 2.12pips | 1.6pips | 2.3pips | 3.0pips |
NZDJPY | 3.2pips | 2.0pips | 2.62pips | 2.1pips | 2.0pips | 3.0pips |
GBPNZD | 5.9pips | 2.5pips | 5.81pips | 3.0pips | 5.7pips | 11pips |
ほぼすべての通貨ペアでXMのスプレッドが一番広くなっています。上の表はほんの一部ですが、基本的にどの通貨ペアもXMのスプレッドは広いです。
理由は上のほうでも言いましたが、ボーナスなどサービスを充実させているから。他社よりもサービスがいいということは、その分スプレッドにしわ寄せが来てしまうのです。
続いてXMTrading Zero口座と、他社のゼロスプレッド口座を比較していきます。
通貨ペア | XM | Tradeview | AXIORY | Titan FX | HFM |
---|---|---|---|---|---|
EURUSD | 0.1pips | 0pips | 0.1pips | 0.2pips | 0.3pips |
USDJPY | 0.1pips | 0.1pips | 0.3pips | 0.33pips | 0.3pips |
EURJPY | 0.4pips | 0.1pips | 0.3pips | 0.74pips | 0.5pips |
GBPUSD | 0.3pips | 0.2pips | 0.5pips | 0.57pips | 0.5pips |
GBPJPY | 1.2pips | 0.9pips | 0.7pips | 1.45pips | 1pips |
EURGBP | 0.3pips | 0.4pips | 0.5pips | 0.53pips | 0.7pips |
AUDJPY | 1.2pips | 0.4pips | 0.5pips | 1.12pips | 0.7pips |
NZDJPY | 2pips | 0.7pips | 0.7pips | 1.62pips | 0.9pips |
GBPNZD | 3pips | 1.3pips | 1.4pips | 4.81pips | 1.8pips |
これだけ見ると、XMのゼロスプレッド口座はそんなに悪くないようにも思えます。しかし、実際はこのスプレッドとは別に取引手数料がかかってきます。
通貨ペア | XM | Tradeview | AXIORY | Titan FX | HFM |
---|---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.1pips | 0.5pips | 0.7pips | 0.9pips | 0.9pips |
USDJPY | 1.1pips | 0.6pips | 0.9pips | 1.03pips | 0.9pips |
EURJPY | 1.2pips | 0.6pips | 0.9pips | 1.44pips | 1.1pips |
GBPUSD | 1.3pips | 0.7pips | 1.1pips | 1.27pips | 1.1pips |
GBPJPY | 1.9pips | 1.4pips | 1.3pips | 2.15pips | 1.6pips |
EURGBP | 1.4pips | 0.9pips | 1.1pips | 1.23pips | 1.5pips |
AUDJPY | 2.2pips | 0.9pips | 1.1pips | 1.82pips | 1.5pips |
NZDJPY | 3pips | 1.2pips | 1.3pips | 2.32pips | 1.7pips |
GBPNZD | 4pips | 1.8pips | 2pips | 5.51pips | 2.6pips |
途端にXMのスプレッドのほうに赤文字が増えてしまいました。XMは取引手数料がほかのFX業者より高いので、このような結果になります。
スタンダード口座にしろ、XMTrading Zero口座にしろ、結局XMのスプレッドは広かったのです。
XMのスプレッドが広い4つの理由
XMのスプレッドが広いのには理由があります。それぞれ詳しく理解していきましょう。
1. 新規口座開設でもらえる取引ボーナス
XMには取引ボーナスが用意されています。
実はこのようなボーナスは、他のFX業者はあまりやりたがりません。中にはやっているところもありますが、厳しい条件があったりします。
また、かつてはHFMも口座開設ボーナスを実施していた時期がありましたが、これを目的とした口座開設ばかりが増えて全く入金してくれないので、やめてしまったそうです。
3,000円という少ない額ではありますが、特に厳しい出金条件などもなくこのボーナスを続けているXMは頑張っているほうです。
2. 入金ボーナス
XMには入金ボーナスがあります。
XMのボーナスは有効証拠金として扱われるため、その分含み損に耐えられるpips数が増えて、トレードが有利になります。下の表は5万円を入金し、ドル円を1ロット取引した時の、耐えられるpips数です。
※1ドル=100円と仮定
残高 | レバレッジ | ロット | 必要証拠金 | ロスカット水準 | ロスカット時の損失額 | 耐えられるpips | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ボーナスなし | 50,000円 | 400倍 | 1ロット | 25,000 | 20%(残高5,000円) | 45,000円 | 45pips |
ボーナスなし | 50,000円 | 888倍 | 1ロット | 11,261 | 20%(残高2,252円) | 47,748円 | 47pips |
100%入金ボーナス | 100,000円 | 888倍 | 1ロット | 11,261 | 20%(残高2,252円) | 97,748円 | 97pips |
20%入金ボーナス | 60,000円 | 888倍 | 1ロット | 11,261 | 20%(残高2,252円) | 57,748円 | 57pips |
100%入金ボーナスがある時は、ボーナスなしの時よりも2倍以上の含み損に耐えられます。また、20%ボーナスになったとしても、ボーナスがない時より10pipsほど多く含み損に耐えられるのです。
10pips違えばちょっとしたダマシも回避できることがありますから、それだけ入金ボーナスの存在はトレードに有利に働きます。
同じ金額を入金しているのにボーナスがあるだけで、トレードに余裕が生まれる。そう考えるとXMのスプレッドの広さがそこまで気にならなくなる人も出てくるんじゃないか?
3. 取引する度に受け取れるXMP(XMポイント)
XMは事前に何かを設定する必要もなく、誰もが最初からロイヤルティ・プログラムに参加しています。これは取引する度にXMP(XMポイント)が受け取れるサービスです。
また、トレード日数が増えるとロイヤルティ・ステータスが上がっていき、それに伴いもらえるXMPも増えていきます。
取引日数 | XMP/ロット | ボーナス換算 | |
---|---|---|---|
エグゼクティブ | 0日~ | 10XMP | 3.33ドル |
ゴールド | 30日~ | 13XMP | 4.33ドル |
ダイヤモンド | 60日~ | 16XMP | 5.33ドル |
エリート | 100日~ | 20XMP | 6.66ドル |
※XMP÷3=ボーナス(ドル)
XMPの良いところはボーナスへの還元率がとても高いことです。
上の「やっぱりXMのスプレッドは広かった」の項目ではスタンダード口座のスプレッドが広いことを説明していますが、XMPを考慮すると実質スプレッドは下がります。
では実際に、スタンダード口座のスプレッドからXMP分(0.7pips)を引いた実質スプレッドを見ていきましょう。
通貨ペア | XM | XM(エリート) | AXIORY | Titan FX |
---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.6pips | 0.9pips | 1.1pips | 1.2pips |
USDJPY | 1.6pips | 0.9pips | 1.3pips | 1.33pips |
EURJPY | 2.5pips | 1.8pips | 1.3pips | 1.74pips |
GBPUSD | 2.1pips | 1.4pips | 1.1pips | 1.57pips |
GBPJPY | 3.3pips | 2.6pips | 1.5pips | 2.45pips |
EURGBP | 2pips | 1.3pips | 1.1pips | 1.53pips |
AUDJPY | 3.3pips | 2.6pips | 1.7pips | 2.12pips |
NZDJPY | 3.2pips | 2.5pips | 2pips | 2.62pips |
GBPNZD | 5.9pips | 5.2pips | 2.5pips | 5.81pips |
すると、中にはAXIORYやTitan FXよりも実質スプレッドが狭くなる通貨ペアが出てきました。ドル円やユーロドル専門のトレーダーは、ステータスをエリートまで上げてXMを使ったほうが実質コストが安くなるのです。
この還元率の高さには驚きかも。ハイレバトレーダーならXMPも貯まりやすいから、強制ロスカットしても貯まってるXMPをボーナスに換えて、入金せずにFX再挑戦できるよね
うむ、ステータスをエリートに上げるのが大変だと思っている人もいるかもしれないが、これはステータス上昇(維持)用にマイクロ口座を作って、0.01ロットを100日持ち続ければいい。オレはマイクロ口座に1,000円入れてユーロドル0.01ロットショートを放置してる。ステータスは口座毎ではなくアカウント毎だから、こういうことが可能なんだ
4. 高額なアフィリエイト報酬
XMのアフィリエイト報酬はかなり高額。スプレッドが広いのはこれも理由の1つです。であれば、自分もXMアフィリエイトに参加し、ウェブサイトやTwitterでXMを紹介するという方法もあります。参加するにはXMパートナーに別途登録する必要があります。登録は3分もあれば完了します。
XMパートナーの登録はリアル口座を開設する時とほとんど同じで、登録後はアフィリエイトリンクを取得できるようになります。
★パートナー口座の登録はこちら⇒https://partners.xmtrading.com
スプレッドが広いXMとのうまい付き合い方
XMのサービスを余すことなく利用したほうがいい
もしわざわざスプレッドが広いXMを使うのであれば、そのスプレッドの広さをカバーできるくらい、XMに用意されているサービスを利用し尽くしたほうがいいでしょう。
- 新規口座開設時の取引ボーナスを利用する
- 入金ボーナスを使い切るまで有効利用する
- エリートステータスで還元率の高いXMPを活用する
- XMパートナーに参加して高額アフィリエイト報酬を受け取る
もう既に説明していますが、入金ボーナスは20%になってもトレードが有利になることには変わりありません。ボーナスを利用しながらのトレードは相場における生存率が上がり、その分XMPも貯まっていきます。併せてXMアフィリエイトも行えば収入が見込めます。
すべてを網羅できなくとも、複数のサービスを十分に活用できれば、XMを利用する優位性が生まれます。
XMPの還元率の高さを考えれば、スプレッドもそんなに気にならなくなる。むしろロイヤルティ・プログラムをありがたいとさえ思えてくる
損切りをpipsや金額で決めている人はあまり気にする必要がない
実は、XMのスプレッドの広さは、損切りをpips数や金額で決めている人ならあまり考えなくていいことです。下の図はXMとAXIORYのスタンダード口座にて、ドル円のスプレッドを比較したものです。
AXIORYのスプレッドは狭くて有利と言いますが、XMとの違いはせいぜい0.5pips程度。スキャルピングで数pipsの世界で戦っている人は別ですが、デイトレ、スイングトレードの人はそんなに気にしなくてもいい違いです。
下のチャートを見てください。これは上のXMとAXIORYの状況をチャート上に表したものです。
例えばこの状況で損切りを20pipsと決めてショートすると、このようになります。
もしこの後チャートが上昇してしまい、損切りすることになった時のチャートが下です。
ショート(売り)した場合はASK値(買い)で決済されるので、たとえ損切りラインを20pipsに設定していたとしても、XMなら18.3pips(110.155→110.338)、AXIORYなら18.8pips(110.152→110.340)しか耐えられません。
戦略は同じで、損失額も同じ、XMとAXIORYでスプレッドは違えど今回の場合は0.5pipsしか変わりません。ですが、XMの場合はボーナスに交換できるXMPが貯まっています。これをどう捉えるか。もし「この程度の違いなら自分のトレードスタイルにあまり影響を及ぼさない」というのなら、トレードを重ねながらXMPを貯めていったほうがいい場合もあります。
まとめると、XMのスプレッドが比較的気にならないトレードスタイル(デイトレ、スイング)で、損切をpipsや金額で決めている人は、取引しながらXMPが貯まっていくXMのほうが有利になります。
そもそも「あと0.5pips耐えられてたら損切りしなくて済んだのに…」みたいな奇跡は滅多に起こらない。トレンドフォロー型のトレードをしているなら、損切りに遭うのは流れを読み間違えているから。その場合は0.5pipsの違いなど意味をなさない
たしかに。それだったらXMPが貯まっていくほうがええやん。負けて残高0になってもXMPがあれば復活できるチャンスは残ってるし
もし勝って負けてを繰り返して損益のプラマイがゼロだったとしても「XMならXMPが貯まってる」と考えるとトレードした甲斐があったってもんだよね
トレード回数が少ないデイトレ・スイングは気にする必要がない
スキャルピングや自動売買のように回数をこなして利益を追求していくスタイルの場合はスプレッドを重要視しなければなりません。下の表はXMとAXIORYの取引回数別のコスト(pips数)の差を表しています。
ドル円 | 1回 | 10回 | 100回 | 1万回 |
---|---|---|---|---|
XM | 1.6pips | 16pips | 160pips | 16,000pips |
AXIORY | 1.1pips | 11pips | 110pips | 11,000pips |
差 | 0.5pips | 5pips | 50pips | 5,000pips |
1ロットあたりの円換算 | 500円 | 5,000円 | 50,000円 | 500万円 |
取引回数が増えれば増えるほどコスト(pips数)の差は広がっていきます。とはいっても、取引回数が少ない人、例えば平均で1日に1回程度しかトレードしない人などは、XM程度のスプレッドはあまり気にしなくてもいいのです。
ただし、普段からマイナーな通貨ペアを取引するような人は、それなりにスプレッドを気にしてトレードしたほうがいいかもしれません。例えばGBPNZDのスプレッドはXMが5.9pips、AXIORYが2.5pipsですから結構差があります。
本気でコストを下げたいと思っているのならスタンダード口座は使わないほうがいい。スプレッドが狭い海外FX業者のゼロスプレッド口座に乗り換えような
スプレッドを気にするなら注意したいポイント
XMTrading Zero口座は利用価値が低い
ここまでの説明でもXMのスプレッドが広いと感じるのであれば、取引手数料を支払いながら低スプレッドで取引できる口座(ECN口座)を使うようにしましょう。ただしXMTrading Zero口座はおすすめしません。
なぜなら、XMTrading Zero口座はスプレッドが狭いとは言い難く、しかもXMの様々なサービスを利用できないからです。
通貨ペア | XM | Tradeview | AXIORY | Titan FX | HFM |
---|---|---|---|---|---|
EURUSD | 1.1pips | 0.5pips | 0.7pips | 0.9pips | 0.9pips |
USDJPY | 1.1pips | 0.6pips | 0.9pips | 1.03pips | 0.9pips |
EURJPY | 1.2pips | 0.6pips | 0.9pips | 1.44pips | 1.1pips |
GBPUSD | 1.3pips | 0.7pips | 1.1pips | 1.27pips | 1.1pips |
GBPJPY | 1.9pips | 1.4pips | 1.3pips | 2.15pips | 1.6pips |
EURGBP | 1.4pips | 0.9pips | 1.1pips | 1.23pips | 1.5pips |
AUDJPY | 2.2pips | 0.9pips | 1.1pips | 1.82pips | 1.5pips |
NZDJPY | 3pips | 1.2pips | 1.3pips | 2.32pips | 1.7pips |
GBPNZD | 4pips | 1.8pips | 2pips | 5.51pips | 2.6pips |
取引手数料を上乗せした実質スプレッドを他社と比較すると、XMTrading Zero口座のスプレッドは全く狭くありません。それでいてZero口座で取引してもXMPは貯まりません。入金ボーナスも対象外となっています。
そうなると、特にメリットがないXMTrading Zero口座は避けたほうがいいのです。
「XMのスプレッドが広い」というのは、確かにそうなんだが、その人のトレードスタイルがXMの各種サービスに合っていないのも原因だと考えられる
ボーナスが有効証拠金として使えるのはいいなぁ。だってボーナス分の負けは自分が入金した金額じゃないから実際の損失額が大きくなるわけじゃないし。ボーナスを利用するっていうのはある意味損小利大につながるよね
ワイはスキャでたくさん取引していくからXMはあんま向いてないんだよな。取引回数多いけどポジション10分以上持ってなきゃXMPもらえないのはキツイわ