今まで国内のFX業者しか使ってこなかったんだけど、XMを使ってみようと思ってるんだよね。でも初めての海外FX業者だからちゃんと登録できるか不安…。しかもローマ字で入力しなきゃいけないんでしょ…?
俺も登録にチャレンジしてみたんだけど、住所の書き方がよくわからなくて断念したわ…。どの項目に何を書けばいいのかよく分からんかった…
たしかに初めて海外FX業者に登録する時はオレも戸惑った。間違って入力してしまうかもしれないし、ミスって永久登録拒否にでもなったらショックだからな。でも間違ったところで日本人スタッフが助け舟を出してくれるし、これを乗り越えないと一生海外FXを利用できないぞ
初めての海外FX業者がXM(エックスエム)だという人は多いのではないでしょうか?XMはボーナスキャンペーンが充実しており、運営実績も長いので安心して利用できる海外FX業者です。
しかし、XMで口座開設するためにはローマ字入力をしながら登録していかなければなりません。途中、どこに何を入力すればいいか戸惑うこともあります。これまで国内FX業者しか利用経験がない人にとって、XMへの登録はハードルが高いのです。
ですが、「よくわからないから…」という理由だけで登録を諦めてしまうのは非常にもったいないです。なぜなら、海外FX業者で口座開設するのは考えているほど難しいことではないから。たとえ間違っても日本人スタッフが対応してくれます。私もたまに必要書類を提出し忘れたり、うっかり未入力してしまったことがありますが、その都度日本人スタッフがメールでサポートしてくれました。
そうは言っても無事に口座開設できるか不安に思っている人も多いと思います。そこで今回は、XMの新規口座開設フォームの入力方法や注意点、本人確認書類の提出、さらに口座有効化までを丁寧に解説していきたいと思います。ローマ字表も用意したので、ローマ字が苦手な人でも安心してください。
XMの新規口座開設フォームの入力方法と注意点
注意点
登録する前に注意点を確認しておきましょう。
ご登録完了までの推定時間は2分です
英語のアルファベット文字のみを用いて以下のフォームを完成させて下さい。
お客様の身分証明書に記載されている通りの氏名をご入力の上、以下のすべての項目に回答ください。
Eメール連絡をすべて滞りなくお受け取りいただけるよう、site@xmtrading.com からのEメールが迷惑メールフォルダに紛れないよう設定をお見直しください。ドメイン名「@xmtrading」を連絡先リストに追加することで、弊社からのEメールが迷惑メールフォルダに紛れることを防ぐことができます。
登録する際は、何か指定がない限り英語のアルファベット(ローマ字)のみを用います。
また、氏名については、運転免許証やパスポートなど身分証明書に記載されている名前と一致しなければなりません。これはあとで身分証明書の画像データを送るからです。例えば運転免許証が「山田 太郎」なら登録時は「Taro Yamada」のように同じ名前を入力しなければなりません。
また、XMにおいて「新規登録」という行為は1人1度のみとなっています。XMでは90日間取引をしていないと口座が凍結されるのですが、凍結後に改めてXMを使いたいと思って登録し直しても、それは新規扱いではないのです。XMには新規登録者だけがもらえる「口座開設ボーナス」を用意していますが、これがもらえるのは1人1度のみ。もし他人になりすましたり、メールアドレスを変えたり、新規登録者を装ってXMに登録し直すのは規約違反となります。注意しましょう。
個人情報を入力
まずは公式サイトのリアル口座開設ページに移動しましょう。
すると下のようなページが出てきます。
登録ページは2ページに渡ります。まずは1ページ目を入力していきましょう。
個人情報の入力は簡単ですが、電話番号の入力方法でつまづく人もいるかもしれません。
- 下のお名前:Taro
- 姓:Yamada
- 居住国:Japan
- 希望言語:日本語
- 電話:+818011112222
- Eメール:自分のメールアドレスを入力する
仮に電話番号を+8108011112222と、ゼロを抜かずに入力してしまっても大きな問題ではない。ただ、+81がある時は先頭のゼロを抜くのが一般的なんだ
取引口座詳細を選択
取引口座詳細では、取引プラットフォームタイプと口座タイプを選んでいきます。
- 取引プラットフォームタイプ:MT4
- 口座タイプ:スタンダード
取引プラットフォームタイプは、トレードする際に、MT4かMT5のどちらのトレードツールを使うかで決めます。
例えば、今MT4を選んでも、追加口座開設すればまたそこでMT4かMT5かを選ぶことになります。要するに、あとからMT5用の口座を作ることもできるということです。
※XMでは1人で同時に8つまで口座を作ることができる
口座タイプには3種類あります。スタンダード口座、マイクロ口座、XM Zero口座です。一般的な数量を取引したいならスタンダード口座、少額取引がしたいならマイクロ口座を選ぶことになります。これもあとから追加口座開設で別のタイプの口座を選ぶことも可能。追加口座は15秒程度で作れるので、今真剣に設定を悩むこともないです。
口座について詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
すべて入力できたら「ステップ2へ進む」をクリックして2ページ目に移動しましょう。
個人情報を入力
2ページ目はもう少し詳細な情報を入力していきます。
1つ1つ入力方法を解説していきます。
最初の「個人情報」のところは特に難しくありません。カナ表記のところだけが唯一、ローマ字入力ではありません。
- 下のお名前(全角カナ表記):タロウ
- 姓(全角カナ表記):ヤマダ
- 生年月日:31/12/1980
住所詳細を入力(ローマ字による住所の書き方)
ローマ字で住所を入力するところは、慣れていないと難しく感じるかもしれません。
- 都道府県・市:Shinjuku-ku, Tokyo(入力の順番が「Tokyo, Shinjuku-ku」でもOK。Tokyo-toのように-toを付けてもOK。-kuをなくしてShinjukuでもOK)
- 番地・部屋番号:#105, 1-22-333(入力の順番が「1-22-333, #105」でもOK。「建物名(ローマ字)105」などでもOK。「#」は海外で部屋番号を示す時によく使われる。)
- 区町村・町名:Yotsuya
- 郵便番号:1110022
- 納税義務のある米国市民ですか?:いいえ
住所については、すぐあとで住所証明書類(水道光熱費の領収書等)を提出することになるので、この書類で証明できる住所を入力すること。
海外では、住所を逆から書くのが一般的です。例えば「東京都新宿区四谷1-22-333 #105」なら「#105, 1-22-333, Yotsuya, Shinjuku-ku, Tokyo」のように。ただ、住所はXMの日本人スタッフに伝わればいいので、気軽に入力して大丈夫です。-kuがあるかないか、順番がどうとか、書き方はそんなに気にする必要がないのです。もしそれでもローマ字入力が難しい方はJuDressを使ってみましょう。日本語の住所をローマ字に変換してくれます。
「納税義務のある米国市民ですか?」については、アメリカに住んでなければ「いいえ」です。
取引口座詳細を入力
取引口座の詳細を決めていきます。ここについては特にこだわりがない限り、下の画像の例と同じでOKです。
- 口座の基本通貨:JPY(口座に入金した時の金額の単位)
- レバレッジ:1:888
- 口座ボーナス:はい、ボーナスの受け取りを希望します。
レバレッジはいろいろ選べますが「1:888」で大丈夫です。
残高 | 選択したレバレッジ | ロット | 実効レバレッジ | 必要証拠金 | ロスカット水準 | ロスカット時の損失額 | 耐えられるpips |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100,000円 | 1:888 | 8.88ロット | 888倍 | 100,000円 | 20%(残高20,000円) | 80,000円 | 9pips |
100,000円 | 1:888 | 1ロット | 100倍 | 11,261円 | 20%(残高2,252円) | 97,748円 | 97pips |
100,000円 | 1:200 | 1ロット | 100倍 | 50,000円 | 20%(残高10,000円) | 90,000円 | 90pips |
100,000円 | 1:100 | 1ロット | 100倍 | 100,000円 | 20%(残高20,000円) | 80,000円 | 80pips |
上の表は、入金額10万円に対して、取引数量をいくらにしたら実効レバレッジがどうなるかを示しています。また、口座開設時にどのレバレッジを選ぶと、ロスカットまで何pips耐えられるかも比較しています。「1:888」を選んでもロット数を調整することで実効レバレッジを下げることができ、さらに、「1:200」や「1:100」を選ぶよりもロスカットまで余裕ができます。
また、ボーナスについては必ずもらいましょう。「ボーナスをもらうことで出金拒否などのトラブルに巻き込まれるかもしれない」といった情報もありますが、だとしたらXMを使うのをやめましょう。XMの最大のメリットはボーナスを使ったトレードです。ボーナスがある分、入金額を減らすことができます。また、仮にトレードで負けてボーナスを失っても、それはもともと自分の資金ではないので損失ダメージを減らすことができます。これは損小利大につながります。
投資家情報を入力
この項目では、自分の資産や職業を選択していきます。特に書類を提出して証明しなければならないわけではないので、おおざっぱに選択しても問題ありません。
さらっと答えていきましょう。
口座パスワードを作る
続いてパスワードを作ります。
ここで作るパスワードは、会員ページにログインする時や、MT4・MT5にログインする時に利用するものです。また、パスワードはあとからメールで送られてこないので、作ったらその場でメモして忘れないようにしましょう。
最後に、利用規約などにチェックを入れて、「リアル口座開設」をクリックします。
メールを確認する
口座開設するとすぐにメールが届きます。登録時に入力されたメールアドレスが本人のものか、確認のためのメールです。メール内のURLをクリックしましょう。
「Eメールアドレスをご確認下さい。」をクリック。
無事に口座を開設できたので、さっそく先ほど作ったパスワードを入力してログインしましょう。
口座を有効化する(本人確認書類と住所確認書類を提出)
口座開設は完了しましたが、まだ使える状態になっていません。ここからは本人確認書類と住所証明書類を提出して口座を有効化する作業に入ります。
【お客様の口座は有効化されていません。】
さらに進むには、まずお客様の口座を有効化する必要があります。
口座有効化のために、ご本人確認書類とご住所確認書類をご提出下さい。
「こちらより口座を有効化する」をクリック。
すると下のような画面に移ります。それぞれ書類の画像データを提出していきます。
提出に使える本人確認書類
【身分証明書】
有効なパスポートまたは公的な身分証明書(運転免許証、IDカードなど)のカラーコピー。身分証明書は有効かつ以下の情報を含むものが必要:名前(フルネーム)、発行日または有効期限、出生地および生年月日、または納税番号、署名
パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど、顔写真付きの本人確認書類を写真に撮り、その画像データを提出すれば大丈夫です。ちなみにマイナンバーカードを提出する場合は、個人番号の部分に紙を貼ったり加工するなどして隠してもOK。マイナンバーカードの個人番号は出来る限り隠したほうがいいでしょう。
アップロードのやり方は、「参照」をクリックして画像データを選択し、アップロードします。
提出に使える住所確認書類
【住所確認書】
最近の公共料金の請求書(電気、ガス、水道、電話、インターネットおよび/もしくはケーブルテレビ接続等)、もしくは日付が過去6カ月以内に発行された銀行の利用明細書で、お客様の登録住所が確認できるもの。
えー!自分の名前の請求書なんてないんだけど…
そんな人でも大丈夫です。「よくあるご質問」にはこうも書いてあります。
【住所確認書類の提出は必要ですか?】
はい、必要です。 お取引開始ならびに口座からの出金を可能にするには、口座が有効化されていなければなりません。有効化には、ご登録住所の確認ができる過去 6 ヶ月以内に発行された公共料金(ガス、電気、水道、携帯電話、インターネット、ケーブルテレビやクレジットカードなど)の請求書、住民票、有効な運転免許証(住所変更で裏面に記載がある場合は裏面も提出)、有効な健康保険証(住所が裏面、手書きの場合は受付不可) をご提出下さい。
もし自分名義の公共料金の請求書があればそれを提出すればいいのですが(このようなもの↓)、
こういったものを用意できない人は、運転免許証(本人確認書類として提出してない場合)、マイナンバーカード(本人確認書類として提出してない場合)、住民票、健康保険証でも大丈夫。
もちろん、書類を確認するのは日本人のスタッフですから「XMは海外のサービスだけど日本語の書類って提出してもいいの?」なんて心配しなくて平気です。
それぞれアップロードできたら「書類をアップロードする」をクリック。すると、3営業日以内には口座が有効化され、入金やトレードなどができるようになります。
マイナンバーを聞かれたら?
XMで口座開設をすると、途中でマイナンバーを聞かれることがあります。
【共通報告様式(CRS)】
共通報告様式(Common Reporting Standard: CRS)に準拠するべく、XMは取引口座を保有している全てのお客様から追加情報をいただく必要がございます。以下のフォームに必要な情報を入力してください。
マイナンバーをお持ちですか?
いいえ▼
もしマイナンバーを聞かれても答えなくてOKです。提出しなくても何か制限されることは一切ありません。逆にマイナンバーを申告したとしても、マイナンバーカードや通知カードの書類提出は求められないので、そもそも申告する意味はないと言えます。
これでXMの口座開設(登録)は終わりだ。一見難しそうに感じても、慣れればどうってことないな
おぉ!僕もXMで口座開設することができた!案外日本語に対応してるんだね。住所もローマ字で書けたよ
住所とか電話番号の書き方とか、海外のサービスはクセがあるなぁ。ワイもなんとか登録できたから、これから少しずつ使い方とか慣れていくことにするで