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XMがビットコイン取引停止!代わりに仮想通貨が取引できる海外FX業者を紹介

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ブル吉
ブル吉

ビットコインには発行枚数に上限が設けられていたり、4年に1度の半減期で希少性が高まったり、将来的にもっと価格が上昇していくって言われてるよね。だから僕も投資したいんだけど、海外FX業者なら気軽にトレードできるんじゃなかったっけ?

ベア吉
ベア吉

今はいろんな海外FX業者が仮想通貨を取り扱ってるよね。XMでもビットコインのほかに、イーサリアムやリップルが取引できたと思ったけど…?でもスワップが不利だったような

ヤマアニキ
ヤマアニキ

そのことなんだが、XMは現在仮想通貨の取り扱いを停止しているんだ。いきなり再開するし、いつの間にか停止するからよう分からん。なんにせよXMで仮想通貨取引をするのはオススメしないな

XMは仮想通貨で盛り上がっていた2017年にビットコイン等の仮想通貨取引(CFD)を開始し、その後2ヶ月で停止。2018年11月に再開するも、2019年10月にまた停止。現在XMでは仮想通貨をトレードできない状態になっています。

 

仮想通貨市場がまた盛り上がってくれば取り扱いを再開するかもしれませんが、そもそも海外FX業者でビットコインをトレードするには条件がよくありません。なぜなら、スプレッドが広く、スワップポイントもマイナスだからです。

 

そこで今回は、XMで仮想通貨が取り扱いされていた時の取引条件と、XMで仮想通貨取引するメリット・デメリット、ほかに仮想通貨を取り扱う海外FX業者、おすすめの取引所を紹介していきたいと思います。なるべくコストを抑えてトレードする方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

XMで仮想通貨が取り扱いされていた時の取引条件

XMで仮想通貨が取り扱われていた時の取引条件は、下の表のようになっていました。

1ロット最小/最大ロットレバレッジ(数量により変動)スプレッド(ドル)ロングスワップショートスワップ
BTCUSD1BTC0.1ロット/5ロット1~5倍71-25-10
BCHUSD1BCH0.01ロット/60ロット1~5倍5.5-25 -10
ETHUSD1ETH0.5ロット/70ロット1~5倍3.6-25 -10
LTCUSD1LTC1ロット/260ロット1~5倍0.62-25 -10
XRPUSD1,000XRP0.3ロット/30ロット1~5倍0.0041-25 -10

パッと見の印象として、最大レバレッジが低く、スプレッドは広い。スワップは買いも売りもマイナス。加えてボラティリティが高いとなると、非常に不利な条件が揃っています。とても初心者が手を出せるような代物ではありません。

XMで仮想通貨取引するメリット

ビットコイン現物を購入しなくても仮想通貨トレードができる

世界的に知名度が高い仮想通貨FX取引所BitMEXは、トレードするためにビットコイン現物を購入し、それをBitMEXに送金(入金)しなければなりません。ビットコインの送金はビットコインアドレスを入力するなど、不慣れな人には難しく、ハードルが高いです。

 

それに比べると、XMは通常のFXをするのと同じように日本円を入金するだけで気軽に仮想通貨FXを始められます。

マイナス残高リセットに守ってもらえる

XMTradingでは、お客様のご資金を最優先します。

一方、全てのお客様を対象にマイナス残高リセットが適用されますので、口座残高以上の損失は発生致しません。

通常、仮想通貨は土日も休まずトレードが行われています。しかしXMは週末休みなので取引することができません。ビットコインは値動きが激しく、休日に暴落が起きればあっという間にマイナス口座になってしまう危険性があります。

 

ただ、XMで取引してる以上、口座がマイナスになっても追証を支払う必要はありません。その点は安心できます。

 

これがもし国内の仮想通貨FX(bitFlyer LightningやGMOコインなど)であれば、口座がマイナスになった時点で追証を支払う義務が出てきます。

※bitFlyer Lightningは追証が発生すると2銀行営業日までに入金する必要がある

ボーナスを使って取引できる

XMには入金ボーナスがあり、これを使えばより多く含み損に耐えることができます。下の表はボーナスの有無でBTCUSDのトレードがどう変わるかを示しています。

※1ドル=100円、1BTC=100万円と仮定

残高レバレッジロット必要証拠金ロスカット水準ロスカット時の損失額耐えられるpips
ボーナスなし200,000円5倍1ロット200,00020%(残高40,000円)160,000円160,000pips
100%+20%入金ボーナス280,000円5倍1ロット200,00020%(残高40,000円)240,000円240,000pips

20万円入金した時、XMは5万円までの入金に対して100%ボーナス、それ以上には20%ボーナスが適用されます。すると、入金ボーナスがある時のほうが、ない時よりも8万円分も多く含み損に耐えられます。

 

ただ、ビットコインは短期間で予想をはるかに超えた動きをすることがあります。下のチャートは週足のBTCUSDです。

たった1週間で2,200~6,300ドルも動くことがあり、1日だけでも1,200~2,400ドルの変動は日常茶飯事です。この激しいボラティリティを考えると、XMのボーナスが使えたところであまり有利とも言えません。

ベア吉
ベア吉

ビットコイン恐ろしいわ…

XMで仮想通貨取引するデメリット

土日に取引できない

仮想通貨トレードの良いところは、土日も市場が止まらない点です。土日も自由にトレードできてこその仮想通貨なのです。

 

しかしXMは土日が休みなので、仮想通貨もトレードできなくなります。ビットコインは土日で大きく動くこともありますから、週足チャートを見ると窓がたくさん見られます。

要するに、土日に大きく動けば、ストップロスが機能せず、週明けに口座がマイナスになっていることもあるということです。必要以上の損失を出してしまうリスクが頻発するのは大きなデメリットです。

レバレッジがたったの最大5倍

XMは最大レバレッジが888倍ですが、仮想通貨FXに関しては最大5倍にまで制限されています。1BTCの価格はだいぶ大きくなっているので、1ロット持つにも多くの資金を用意しなければなりません。

 

海外FX業者の強みはハイレバレッジが可能なことですから、わざわざXMで仮想通貨を取引する意味は薄いです。

スプレッドが広い

仮想通貨のスプレッドは非常に広いです。まずはビットコインの日足チャートを見てみましょう。

日足を見てもスプレッドが分かるくらいの幅があります。続いて5分足チャートを見てみます。

およそ6,300pips、約63ドルものスプレッドがあります。ビットコインはボラティリティが高いので一概に「スプレッドが広い」とも言えませんが、1ロットの取引開始でいきなり63ドルのマイナスを抱えるのは気持ちのいいものではありません。

 

ただ、ポンド円も比較的スプレッドは広く(約3pips)、1ロット取引で30ドルのマイナスから始まると考えれば、ビットコインのスプレッドがとんでもなく広いということでもないです。

スワップは売り買いともにマイナス

仮想通貨はどれもスワップがマイナスになっており、ポジション保有日数が増えれば増えるほど不利になります。1日に10~25ドルのマイナススワップが蓄積されると考えると、中長期トレードには向いていません。

仮想通貨を取り扱う海外FX業者

現在も仮想通貨を取り扱っている海外FX業者はあります。

TradeviewHotForexiFOREXXMAXIORYTitan FX
仮想通貨対応状況×××

いずれもレバレッジは最大10倍で、iFOREXについては週末の取引休止期間に2.5倍までレバレッジが規制されます。

ブル吉
ブル吉

どこもハイレバレッジではないんだね。それだけ変動が激しいというわけか

コストを抑えた仮想通貨取引におすすめの取引所

BitMEX

もし本格的に仮想通貨FXをするのであれば、最大レバレッジ100倍のBitMEXが使いやすいです。

XBTUSD(BTCUSD)はメイカー料金(指値注文)がマイナスとなっており、指値注文をすると流動性に貢献したということで0.025%の利益を受け取れます。また、資金調達というのは8時間おきにかかる手数料を指していますが、この場合ショートポジションを持っていれば0.01%の利益が得られます。

 

資金調達率は-0.375~0.375%まで変動することがあり、例えばショートの資金調達率が-0.375%で1XBTをショートしていれば、8時間おきに0.00375XBTがもらえる計算になります。

※1BTC=100万円なら0.00375XBTは3,750円

 

資金調達率がマイナスになるポジションは、基本的に相場の大きな流れに逆行することになるので、トレンドフォロー型の人には不向きですが、逆張りが得意な人にとっては有利になります。

 

BitMEXの安全性についても、ビットコインはインターネットから切り離したコールドウォレットで保管され、取引に使われるのはBitMEX独自のXBTなので、ハッキングリスクはとても低くなっています。今登録すれば6ヶ月間の手数料が10%引きになるので、本格的に仮想通貨FXに取り組むならBitMEXを利用すると良いでしょう。

現物を購入する

仮想通貨FXは高いマイナススワップを払いながら保有しなければならないのに対し、現物保有であればスプレッドは広いものの、長期で見ればコストを抑えて運用することができます。

例えばビットコインの月足チャートを見てみると、もともと仮想通貨自体の時価総額が低いので、少し資金流入が起こるだけで一気に価格が上昇します。3ヶ月で100万円以上値上がりすることもある市場です。

 

こういった大きな流れに乗るためには、ある程度長く仮想通貨を保有し続ける必要があります。するとFXでトレードするより現物を持っておいたほうがいい場合もあるのです。

仮想通貨の現物が購入できる取引所
ブル吉
ブル吉

なるほど、短期で仮想通貨FXをするか、長期で現物運用するかに分かれるんだ。これは迷うところだなぁ。現物保有もいいけどハッキングが怖いんだよね

ヤマアニキ
ヤマアニキ

BitMEXを使えば、入金のためにビットコインを購入しなければならないから、必然的にビットコインを長期保有することになるぞ。ビットコインを稼ぎながら、現物の値上がり利益も得られる。まぁ負けてビットコインを減らすようじゃ本末転倒だがな

ベア吉
ベア吉

てか土日取引できない時点で、海外FX業者で仮想通貨をトレードする意味あるんか?リスク高すぎるでしょ