金曜の相場は最後のほうに結構な動きがあったよ!
ついにトレンド発生なるか!?
まだ難しい状況は続いているが、そろそろ大きく動き出してくる通貨ペアもあるんじゃないだろうか?
ヤマアニキの!2019年7月15日のチャート分析
米ドル円
金曜にドル円はなかなかの勢いで下げてきた。しかし、この下げは逆三尊を否定するほどの下落には至っていない。移動平均線の向きもまだはっきりとしておらず、このまま下がっていくのか、それともレンジ相場が続くのかが判断できない。
日足チャートの移動平均線は下向きなので、上昇トレンドに転換する確率は低いと思うが、H1、H4は方向感に迷いが出ていることから、今後も乱高下が続く可能性は否定できない。
ドル円は無視していい。トレードする価値はない
ポンド円
正直、ポンド円がここまで持ちこたえるとは思っていなかった。日足チャートを見ると、ちょこちょこサポートラインは割るのだが、下降トレンドは始まってくれない。長いヒゲのリバーサルローなどを見ると、底が固い印象を受ける。このヒゲを実体で下抜けるほどの下落を見せてくれないと、自信を持ってショートできない。
上下に振れ過ぎていて、まさに殺人相場だよ…。素人だろうが玄人だろうがまともにトレードできやしない
ユーロ円
ユーロ円は現在、ペナント作成中だ。日足チャートの移動平均線を見ると明らかに下を向いているので、セオリー通りにいくなら普通に下抜けて下落していく。1つの目安としてはH4の直近安値。ここを下抜けことができるかに注目したい。ただ、H1、H4の移動平均線は方向感がないので、全くトレードする気が起きない。
まだまだ様子見でいい。あえてユーロ円をトレードする理由が見当たらない
ユーロドル
ユーロドルはまさかチャネルを下抜けてからここまで戻してくるとは思っていなかった。移動平均線の向きも曖昧だ。
移動平均線は見事なほどに絡まっているよね…
あぁ、だからオレはユーロドルをトレードしたいとも思わないんだ
ユーロスイスフラン
ユーロスイスフランについては、「2019/07/08チャート分析」で、
現在は下落の勢いが落ちており、戻りを形成している段階だ。H1で意識されているサポートラインに注目し、ここを下抜けてくるようなら下落が再開するかもしれない。
と分析していた。要するに、EURCHFは下降トレンドの途中だと見ていた。
先週はなかなか下落が始まらずにもどかしい展開だったが、ついに調整を終えたようだ。
H4を見ると、直近安値で意識されていたサポートラインを明確に下抜けてきた。日足チャートを見ると、美しいチャネルが引ける。H4の移動平均線はまだ真横を向いていることから、一気に下落せず、軽く戻りを形成する可能性もあるが、積極的にショートしていきたいと感じる。
オレはこのチャートの形を見て、興奮してすでにショートしてしまった。多少戻ってきても、フィボナッチ・リトレースメントを参考にしながら2回まではナンピンで対応しようと思う
ユーロスイスフランはすでに週足チャートで大事なサポートラインを割ってしまっているから、結構な下落が見られそう
ついでにポンドスイスフランでも意識されているサポートをガツンと割ってくんないかなぁ~