昨日ずっとチャート見てたけど、すっごい動きが鈍化してるよね…
ワイ、ついポジポジして損失出てもうた…
アホかっ!7月10日にはパウエル議長の証言が控えている。こういう時は我慢してトレードを控え、守りを固めなければならない
ヤマアニキの!2019年7月9日のチャート分析
米ドル円
4時間足チャート。ついに意識されていたレジスタンスラインを少し上抜けてきた。これは、市場が「0.5%の利下げ」から「0.25%の利下げ」に予想を変えてきていることを意味する。
アメリカ経済そんなに悪くないから、「そんなに利下げしないだろう」ってことね!
次に、各時間足のチャートを見ていこう。
H1チャートは上昇。H4チャートはネックラインをやや上抜け。D1チャートは下落。ここから読み取れるのは、下降トレンドの終焉。ただし、単純にトレンド転換するのではなく、日足では下落の勢いが見れるので、上昇は限定的なようにも思える。レンジ相場も想定しておかなければならない。
オレは移動平均線の向きが喧嘩する相場ではトレードしないことにしている
ポンド円
ポンド円は、ここ数ヶ月は下降トレンドであったものの、底が固い印象がある。何より、1時間足チャートで移動平均線が綺麗にゴールデンクロスしており、短期的にはまだ上昇が続く雰囲気がある。H1に引いたフィボナッチ・リトレースメントも、61.8%を超えてきてしまっている。
オレはもうとっくに損切りした
ショートしていたが自分ルールに乗っ取り、損切りすることにした。1時間足の移動平均線が想定する方向と逆の方向を綺麗に向き始めたら、損切りして様子見に徹したほうがいい。損切りすることで守りを固めるんだ。
ユーロドル
ユーロドルはトレンド転換を見せ始めている。2018年からはチャネル内で推移することが多いが、D1を見ると、チャネルを下抜けていることが分かる。H1は下降トレンド、H4はデッドクロスしているから、D1直近安値を下抜けてくるようなら、ショートで仕掛けていきたい。
H4チャートにフィボナッチ・リトレースメントを引いてみた。61.8%を勢いよく下抜けていることから、反転上昇を狙うのはやめたほうがいいだろう。
ポンドドル
ポンドドルはH1、H4、D1すべての時間足で移動平均線が下を向いている。重要指標が控えている時点でトレードする気は全く起きないが、トレンドフォローするなら一番トレードしやすいんじゃないかと考えている。
D1チャートを見ると、安値を更新しながらも何度か反発しているので、意識される価格帯であることに間違いない。ただ、ここを大きく下げていけるようなら、戻り売りチャンスが来るかもしれない。
現時点でトレードすることはないが、ポンドドルが最もリスクが少ない通貨ペアだと思っている
動きが少ない相場は、ポジション持ってるだけでストレス溜まるから、アニキの言う通り、守りを固めてトレードしないのはいい判断かも
こんなん言われたらポンドルショートしたくなるやん…。でも我慢か…、クソぅ…
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損小利大っていうのは、「利確幅を広く、損切り幅を狭く」というイメージを持ちがちだが、「損切り回数を減らす」ことも大切なんやで